2019年5月9日、参議院農林水産委員会での小川勝也議員(北海道)が行った東京オリンピックにおけるアニマルウェルフェアが守られないことに対する質問に対する、農林水産省の答弁は驚くべきものでした。 驚きの回答1 もしかして […]
世界をリードするホテルチェーンであるヒルトンワールドワイド(ヒルトン)は、アニマルライツセンターを含む63の動物保護団体によるキャンペーンを受け「ケージ卵の使用を中止する」という全世界に適応されるポリシーを発表しました* […]
2019年4月26日、日本サブウェイ合同会社とアニマルウェルフェアの取り組みについて意見交換させていただきました。 サブウェイは2010年以降、ヨーロッパにおいてケージフリーの卵のみを使用しています。オーストラリアでも2 […]
2019年4月、豚コレラは収束する気配を見せるどころか、その勢いは加速しているようにも見えます。 その犠牲数はあっというまに86,000頭になりました。 4月9日と4月11日の農林水産委員会では、政府の対応の不手際、農家 […]
皆さんが消費する牛乳をつくっている酪農場の大半では、牛が施設内でほぼ常に縄やチェインなどに繋がれて左右向後の身動きができないでいると知っていますか? 日本の73%もの酪農場がつなぎ飼いを主な飼育方法としています。 日本で […]
マッケイン・フーズ マッケイン・フーズは、業務用のポテト製品や冷凍食品などを扱う世界最大規模の食品製造メーカーです。マッケイン・フーズのホームページ(英語)には以下のような記載があります。 マッケイン・フーズはフライドポ […]
アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2019年度も調査を実施しましたので、結果を報告します。 質問は次の10項目です。 […]
農林水産省から1億9100万円を投入した平成30年度畜産GAP拡大推進加速化事業の一部として、畜産技術協会から、「技術レター」なるライトなチラシが2種類出されました。 一つはブロイラーの暗期管理。つまり日本では古い畜産方 […]
2019年3月13日、初鹿明博議員(東京都)が衆議院文部科学委員会で桜田義孝東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣に、東京大会の食材調達におけるアニマルウェルフェアについての質問を行いました。 大臣所信演説の中 […]
2019年3月12日、参議院農林水産委員会で小川勝也議員(北海道)が東京オリンピック・パラリンピックの食材調達におけるアニマルウェルフェア、および有機畜産について質問を行いました。 東京オリンピック・パラリンピックの食材 […]
動物愛護管理法の改正の議論が進む中、取り残される畜産動物。畜産動物を守らないということは、国内の利用(取引き)される愛護動物のうち97%以上を見捨てるということです。今の動物愛護管理法が規制すべきなのは、拘束飼育などでは […]
除角とは 日本の多くの肉牛、乳牛たちには角がありません。牛はもともと角を持った動物ですが、他の牛たちや従業員を傷つけてしまうのを防ぐために、多くの牛には「除角(じょかく)」という角を取り除くための処置が行われています。 […]
2018年5月25日、OIE(世界動物保健機関)は、陸生動物規約の中の動物福祉規約「アニマルウェルフェアと豚生産システム」を可決した。例によって日本政府は最終版の日本語訳を公開しないため(審議途中の仮訳と最終版は異なる点 […]
アニマルライツや、アニマルライツセンターで調査・収集してきた日本の畜産業における動物たちの扱い、アニマルウェルフェアや、国内外の同行についてのまとめた本です。 アニマルライツセンターには、多くの多角的な情報が集積されてい […]
屠殺場に連れてこられた豚が、超過密状態で係留されていることが、国内の複数の屠殺場で確認されています。 立ち上がり、横臥(体を横たえること)し、方向転換するための十分なスペースを与えることが、国際獣疫事務局(OIE)のコー […]
2018年12月4日、衆議院環境委員会で畜産動物のアニマルウェルフェアについての質問が行われました。質問をしたのはこれまでも2度の環境委員会(2017年12月、2018年6月)で畜産動物のアニマルウェルフェアの重要性を質 […]
2018年12月19日、昨年に引き続き、OIE「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」の再検討案が示されました。前回の案への各国の意見や科学的データが反映され、不十分であったアニマルウェルフェアが比較的充実した内容に […]
世界最大のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルが2025年までにケージフリーになることを発表しました! マリオット・インターナショナル公式の記事はこちらからご覧ください。(英語) ケージの卵の問題点はこちら […]
ファームサンクチュアリに行った鶏の1羽も、保護された当初は立ち上がれなくなってしまっていました。ケージの中で苦しみ、殺される寸前でした。 卵を安く、たくさん食べたいという日本人の嗜好が、動物を苦しめています。 ケージ飼育 […]
アニマルウェルフェア、アニマルライツ、これらの課題の最も深刻なことは、”認知度が低い”ことだ。アニマルライツセンターが行っている認知度調査でも、日本に住んでいる人々の畜産動物の現状の飼育方法についての認知度が大変低いこと […]