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バタリーケージ Japan
動物と共に生きる 私たちは目覚めなければいけない ひたすらに犯し、ひたすらに殺し ひたすらに食べ、捨てつづける 私たちは もう、気付かなければならない この手はすべてのものを慈しむためにあることを。 およそ女性であれば、自分の身体を無理やり受胎させられ、わけわからずに大きくなってゆく身体を抱えながら、一歩も動けずに機械的に出産させられる、それが繰り返し、繰り返し、行われゆくその暴力に耐えきれず、精神・身体が破壊されてゆくことを容易に想像できるはずです。 その暴力の果てにその苦しみも一切報われることなく、今度は死への途方もない痛みを負わされ、自身の肉を人間へ献上させられる。 この呪われた鎖が“妊娠ストール”です。 終わりのない暴力が、日々、私たちの暮らす塀の向こうであたりまえに繰り返されているのです。彼女らは、ペットと称される犬や猫たちとは完全に違う、嘆きの声さえ聞こえない存在になってしまいました。 私は、重度の花粉症を長年患ってきました。 妊娠ストール、また、人間の動物たちへの虐待の事実を知って、知らないうちに加担者にされていたこの社会の仕組みを知り、お肉を食べるのをやめました。 すると、とてもひどかった花粉症が消え、症状がでなくなりました。 大好きな春が謳歌できるようになったことがとても嬉しく、有り難く思います。 子供の頃からお肉もたくさん食べ、栄養が偏らないようになどあたりまえに聞いていましたが、現在はお肉を食べていない、それは体質を完全に変えたようです。 身体が軽く、動きやすいです。なにより、動物と繋がっている感覚が、都市にいながらにしてあり、それは、心を満たし、制作にも関係しているようです。 お肉は食べなきゃいけないものではない… 動物に犠牲になってもらい、途方もない苦しみを与えてまでして、健康維持のために?人はお肉を食べます。 でも健康維持をしているはずなのに、何故、実際、病人は増え続けているのでしょうか? それは‘蒔いた種は自らが刈り取らなければならない’という、カルマの法則と呼ばれるものに合致しています。 妊娠ストールから生まれるお肉、、、 美味しいものを食べたいから…という理由から、終わりなき暴力をふるいつづける人間の罪、これは人が生きる上で最も考えていかなければならない問題です。 それは、私たちの幸せとも深く関係していることだからです。 とくに、キッチンを担う私たちはその心の習慣、変革が課題となります。 今の時代が、“野蛮な過去の時代だった”と語る、誇り高き未来人を夢見つつ、祈りつづけています。 彫刻家 木田詩子  
The Last Pig上映会 日本 渋谷
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