孵化場から生まれたその日に農場に運ばれました。 ブロイラーと呼ばれる鶏肉用の鶏のヒナです。 8月18日が誕生日です。 50日後に殺されることが決まっています、鶏肉用に。 メイたちはその事を知りません。 50日、メイが見た […]
農林水産省は、2020年6月12日、放牧中止を削除した新たな飼養衛生管理基準案を提示した。 6月12日の食料・農業村政策審議会 第44回家畜衛生部会で持ち回り審議されるこの案では、パブリックコメントの際に含まれていた放牧 […]
アニマルウェルフェアの広がりに貢献した企業 アニマルウェルフェアアワード(AWA)は、畜産動物、水産動物へのアニマルウェルフェア対応が世界から遅れていく日本において、動物たちのことを考え、アニマルウェルフェアへの取り組み […]
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の脅威が世界全体に広がっていき、世界は新型コロナウイルスのもたらす悲しみで溢れている。しかし、その根本原因である”動物利用”にまだ人々の目が行き渡っていないことを危惧している。 […]
世界中の企業が”ケージフリー”宣言をしています。私達も参画しているOpen Wing Allianceがその動向と進捗を把握しているケージフリー宣言をした企業の数は世界で1815件(2020/2時点)に上ります。欧米に限 […]
ブロイラーとは、日本の肉用鶏のほぼ100%を占める、急速に成長する種のことだ。 一日でも早く太るよう品種改変された鶏たちは、自らの重い体重を支えることができず、一度ひっくり返ると自力で起き上がることができなくなってしまう […]
平飼い卵を置くスーパーマーケットは51%に上昇 アニマルウェルフェア、日本でも広がる アニマルライツセンターでは、2019年8月1日~9月31日までの期間、全国24都道府県のボランティア77名の協力を得て、270店舗のア […]
畜産業は、日々動物を利用するとともに、死と隣り合わせの業だ。閉じ込められた動物たちは人間が給餌給水をやめればそれは死を意味する。不適切な扱いは虐待であり、雑な扱いでいちいち動物は苦しむ。畜産農家の采配一つ、気配り一つ、怠 […]
6月1日は「世界牛乳の日(World Milk Day)」、そして6月は「牛乳月間」とされていますが、この機会に1度牛乳について考え直してみませんか? 牛乳月間に合わせて、6月13日、認定NPO法人アニマルライツセンター […]
2019年2月、ついに豚コレラは岐阜県を超え、愛知、長野、滋賀、大阪にまで広がった。さらに飛び火した愛知県田原市(渥美半島)は異常な畜産地帯。岐阜県で2018年に発生して以降、殺処分数は増え続け、ついに殺された豚たちの数 […]
日本でも定期的に食事バランスガイドが更新されますが、カナダ政府が今回更新した食事ガイドは業界の力に左右されない、ほんとうの意味で健康に寄与でき、地球環境にも寄与できる画期的なものでした。 2019年1月22日、カナダ政府 […]
アニマルライツや、アニマルライツセンターで調査・収集してきた日本の畜産業における動物たちの扱い、アニマルウェルフェアや、国内外の同行についてのまとめた本です。 アニマルライツセンターには、多くの多角的な情報が集積されてい […]
2018年9月9日、豚コレラ(classical swine fever)が発生したとして岐阜県岐阜市で610頭の豚が、そして2018年12月24日に今度は7547頭が殺された。 9月3日に急死した豚の検査依頼があり、9 […]
世界は人間にとって少しずつ良くなってきていますが、畜産動物にとってはどんどん悪くなっています。 工場畜産は、50年前に比べて11倍も多くの動物を収容しており、FAOの予測どおりならば、2050年までに900億の畜産動物が […]
日本から唯一アニマルライツセンターが参加したオープン・ウィング・アライアンス(Open Wing Alliance:OWA)によるキャンペーンの結果、世界最大のコーヒー店チェーンで、世界のトップ2のレストランチェーンのス […]
アニマルライツセンターはオープンセサミさんが里親になってくれた二羽に続いて、バタリーケージ養鶏場の採卵鶏を二羽保護しました。彼女たちは歩行に困難を抱え、卵を産むことができなくなって殺処分される寸前でした。 彼女たちの […]
2018年11月、南阿蘇にある馬の保護施設オープンセサミが、ファームサンクチュアリとして生まれ変わりました。 (はじめてのニワトリ登場に馬も豚も興味津々!) 新しいことはバタリーケージからレスキューされたニワトリ2羽が加 […]
2018年11月21日、衆議院農林水産委員会で堀越啓仁議員がアニマルウェルフェアの推進の必要性、具体的な課題について質問を行った。 (※以下、答弁の内容は仮での文字起こしであり正式なものが発表され次第差し替えます) OI […]