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食の本質を伝える食品店、FOOD STORY こころびはケージフリー!

食の本質を伝える食品店、FOOD STORY こころびはケージフリー!

千葉市の食品店、FOOD STORY こころびが2022年5月、ケージフリー宣言をしてくださいました。

こちらはなんと30年前から無添加を大事にしていて、自然なものをセレクトしている食品ショップです。

現在お店で扱っている卵は平飼い有精卵のみで、マヨネーズも同じくケージフリー宣言をしている株式会社ななくさの郷の松田のマヨネーズです。

日本では消費者の意識が低く、アニマルウェルフェアや食の安全が広がりにくく安いものに比べて運営がやりづらい点に関しては、「だからこそ、伝えていきたい。なかなか広がらないことは痛いほど分かるけど、本社理念を曲げずに粘り強く、根気良く地道にやっていくしかない」と仰っていました。

安く便利なものが追求されている社会の中、とても心強い言葉です。

なぜケージフリーに移行する必要があるの?

日本では動物が置かれている状況はひた隠しにされ普段、なかなか考える機会がありませんが、日本ではどの動物もとても人道的とは言えない飼育をされています。

卵用の鶏、採卵鶏の飼育もそのうちの1つです。日本の採卵鶏たちは9割以上がケージ飼育で、24時間365日、写真のような身動きが取れないケージに詰め込まれて卵を産む機械として暮らしています。1羽当たりの面積はiPad1枚分で自分の体よりも狭いスペースです。ウィンドウレス鶏舎といって、太陽光すら遮断される飼育もあります。これらの飼育はあまりにも人道的でないので海外ではケージフリーの卵の需要が伸び、残酷なケージ飼育は次々と廃止に向かっています。

卵を食べるなら平飼い卵を選ぼう!

普段食べている卵をいきなりやめるのは難しいかもしれませんが、アニマルウェルフェアに配慮した飼育をされたものを優しさから選ぶことはできます。

パッケージに「平飼い」と書かれているものは、鶏が最低限歩ける状態で飼育された卵です。自分にできる、動物に優しい選択をしてみてください。

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