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異常行動 牛の舌遊び

舌遊びする肥育牛(2017年日本)

牛の農場でたびたび見られる「舌遊び」は、不適切な環境で飼育されていることのあらわれである。

舌遊び行動とは,舌を口の外に長く出したり,舌先を左右に動かしたり,舌先を丸めたりする動作を持続的に行う行動.さらに柵や空の飼槽(餌入れ)などを持続的に舐める動作は模擬舌遊び行動と呼ばれる.
人工哺乳(吸乳時間の不足),粗飼料の不足,繋留,単飼(1頭のみで飼育する)などの行動抑制による長期的葛藤状態から誘発される.

*引用元 国立大学法人 帯広畜産大学 http://www.obihiro.ac.jp/~seo/tpl.html

 

次の動画はクレート飼育(単飼い)される子牛の舌遊びの様子を撮影したものである。

舌遊びする子牛(2016年日本)

子牛が一頭一頭、別々の単飼いする拘束設備をクレートと言う。このクレートは諸外国では禁止が進んでいるが、日本には規制が無い。クレートの広さ高さ幅、いずれも、子牛のサイズからいって十分とはとても言えない。一頭一頭が別々に飼育されている為、ほかの仲間とじゃれ合ったり親和関係を結ぶこともできない。
自由をうばわれたことが、舌遊びという異常行動を引き起こす。

これらはすべて、生産性を重視した結果だ。
責任の一端は、畜産物を大量消費する私たち消費者にある。

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