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署名「私たちの食べる卵を産む鶏を苦しい檻に閉じ込めないでください」を、引き続き卵を使用している企業に提出しています。2018年8月6日時点で、16,823人の方の署名が集まっています。
この署名は、企業や国に対して、鶏を狭いケージに閉じ込めて生産した卵ではなく、平飼いや放牧の卵への移行をお願いするものです。ケージの卵がどうして問題になっているのかはこちらからご覧ください。

署名を提出した企業

・ファーストキッチン株式会社
ファーストキッチン株式会社は、日本でウェンディーズのフランチャイズをしています。ウェンディーズは2020年までにアメリカとカナダの店舗でケージフリーになると発表しているため、日本のウェンディーズの政策についても問い合わせたところ、アメリカのウェンディーズと政策は別であるとのことでした。

・株式会社オリエンタルランド
株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーランドやディズニーシーを運営しています。ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツは、アメリカではケージフリーの卵を購入しているということを公表しています。日本のディズニーは今のところはケージフリーでないとのことでしたが、ケージフリーだけでなく、アニマルウェルフェア全般が大切な問題になってきていると感じているとおっしゃっており、面会ではアニマルウェルフェア全般についてお話をさせていただきました。面会前にアニマルライツセンターのホームページで情報収集してくださっていたり、面会時もメモを取りながら熱心に話を聞いてくださったり、アニマルウェルフェアも含めて社会問題に対して意識の高い企業であると再確認しました。アニマルウェルフェアが世界的に大きな流れになっているということを理解することができ、様々な社会問題がある中で優先順位をつけなければならないが、アニマルウェルフェアへの取り組みについて検討するとおっしゃっていました。

・株式会社ココスジャパン
・銀座 コージーコーナー
・オハヨー乳業株式会社

署名の受け取りを拒否した企業

・山崎製パン株式会社
・株式会社ロイヤルホテル
リーガロイヤルホテルなど高級ホテルを運営している会社です。
・株式会社 不二家
・株式会社ポムフード
ポムの樹というオムライス専門のチェーン店を運営しています。
・イセデリカ株式会社
卵を使用した商品を製造しています。セブンイレブンの厚焼き玉子、ゆでたまご、たまごサラダなどを製造しています。

企業に働きかけるのではなくて、卵の生産者に働きかけてくださいとおっしゃる企業もいくつかありました。私たちは、生産者に対してももちろん働きかけています。しかし、企業が鶏の福祉を考慮せず、値段の安さばかり追求した卵を求めている限り、生産者はケージフリーの卵の生産に踏み出すことが難しいと思います。動物にも思いやりのある社会にしていくためには、政府、企業、生産者、消費者、私たちのようなNPOが一丸となって取り組んでいく必要があります。まずは力のある企業側が「ケージフリーの卵を購入する」と意思表示し、インセンティブを取っていってもらいたいと考えています。

子孫を残すための卵を奪うのだから、動物福祉の考え方は人間のエゴであるとして、考え方が違うので、ということで署名の提出をお断りされた企業もありました。世界的にも企業が動物福祉に取り組むのは当たり前になってきており、日本にもその流れが来ているというのに、このような大企業の、そのなかでも地位のある方が動物福祉の考えを理解していらっしゃらないということに、驚かされました。世界中の多くの企業がケージフリーや、その他のアニマルウェルフェアの政策を発表しており、EUでバタリーケージが禁止され、その他の国や地域でもバタリーケージを禁止したり、ケージ飼育自体を廃止していく流れになっていますが、そのような政策・法律に意味がないということなのでしょうか。私たち人間が動物を利用するのならば、たとえ動物の一生がたとえ短いものであっても、卵をいただくのだとしても、動物たちができるだけ苦しまないように、できるかぎりその動物らしい一生を過ごせるようにする責任が、私たちにはあるはずです。

資料のみ提出した企業

・日本ピザハット株式会社
イギリスのピザハットのサイトでは、2020年までに使用される卵がすべてケージフリーになると発表されています。日本のピザハットでは、社会貢献として将来的にはケージフリーなど考える可能性はあるとおっしゃっていましたが、今回は署名の受け取りはお断りされ、資料のみ提出させていただきました。

 

アニマルウェルフェアをCSRの課題として既に認識されている企業もありました。しかし、アニマルウェルフェアの考え方を全く理解できない、といった企業もあったので、企業が社会的責任を果たすためにアニマルウェルフェアに取り組むことが必要であるといった考え方を日本でももっと広めていかなければなりません。

ぜひ、卵を使用している企業に「使用している卵はケージの卵ですか。平飼いまたは放牧ですか。」と、問い合わせてみてください。「ケージの卵でなくて、平飼いまたは放牧の卵を使用してほしい」とお願いしてください。動物の福祉を大切に考えている消費者の声が届かなければ、企業は動きません。

今後も卵を使用している企業に働きかけを続けていきますので、引き続き署名の周知にご協力ください。

放牧されている鶏(放牧養鶏 サテライツ

ケージの中の鶏

 

 

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