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平飼い卵、いいイメージが定着してきたのはここ最近かもしれない。

昔は糞が山積みになっていたり、不衛生なものを見たものだ。もちろん全てではなく、ごく一部だ。自然養鶏をしっかり学んだ養鶏場は、発酵させた土で上手に管理していた。

しかし、不衛生であったその状況を見てもなお、ケージはさらに悲惨と感じた。同じように不衛生なところは不衛生であった。

「自分の頭の中にあったバタリーケージの姿というのは、公開されているような清潔なものに過ぎなかったのです。」とバタリーケージ飼育を目撃した方は述べています。

そこはいわゆるバタリーケージを何段にも積み重ねた、よくあるタイプの養鶏場だったのですが、暗い鶏舎内を見ると、大変不衛生な状況がありました。というのも、目の前から連なっているケージには、雲がかかったように厚いホコリがついており、それらが長く垂れ下がっていたからです。動物を飼っていればある程度の汚れは出ます。しかし、それらの垂れ下がっていたホコリの量と長さを見れば、もう長いことケージに水をかけて洗うなどの管理がなされていないことが一目でわかりました。そしてもちろん、金網の床の狭いケージにぎゅうぎゅうづめになった、おびただしい数のニワトリたちがいました。

自由に動ける、

羽を広げられる、

ただそれだけでも、たとえ糞の上であっても、バタリーケージほどにはひどくないのだと、厳しい現実を思い知ったのでした。

今どんどん平飼いは進化している

2003年にしてもらった報告です。2020年の今、平飼いの状況は全く異なります。バタリーケージの悲惨さは何も変わりませんが・・・

技術が広まり、土がうまく発行できるような技術をもつ養鶏農家が増えました。またエイビアリーシステムという糞を自動で取り出せる仕組みを持つ鶏舎も日本に導入されました。

多くの平飼い養鶏場にとまり木が設置され、明るい太陽の光が差し込んでいます。太陽の光は殺菌をし、動物は気持ちよく日光浴をすることができます。

砂浴びをしている姿もしょっちゅう見かけます。

これからもどんどん進化していくことでしょう。

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