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2021年 畜産動物に関する認知度調査アンケート 

2021年 畜産動物に関する認知度調査アンケート 

アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。

2021年度も調査を実施しましたので、結果を報告します。

質問は次の10項目です。

  1. 母豚の多くが、妊娠ストールという、方向転換できない狭い囲いの中に閉じこめられていることを知っていますか?
  2. 子豚の多くが、麻酔なしで去勢、歯・尾の切断をされていることを知っていますか?
  3. 卵用の鶏の多くが、バタリーケージという、狭い金網の中(一羽あたり22センチ×22センチほど)で飼育されていることを知っていますか?
  4. 卵用の鶏の多くが、麻酔なしでクチバシを切断されていることを知っていますか?
  5. 肉用の鶏(ブロイラー)が、早く成長するように品種改変されており、その結果、病気になりやすくなっていることを知っていますか?
  6. 乳牛の多くが、つながれた状態でほとんどの時間を過ごしていることを知っていますか?
  7. 牛の多くが、麻酔なしで去勢、角の切断をされていることを知っていますか?
  8. 「アニマルウェルフェア」、あるいは「動物福祉」という言葉を知っていますか?
  9. 平飼卵、あるいは放牧卵が、スーパーなどで販売されていることを知っていますか?
  10. ヨーロッパで禁止されている飼育方法が、日本で行われていることを知っていますか?

全質問の認知度平均

2018年以降はおおむね横ばい状況が続いています。

(「知っている」「聞いたことはある」を「認知している」として計算)は、

2016年の認知度  平均15.2%
2017年の認知度  平均17.0%
2018年の認知度  平均20.2%
2019年の認知度  平均19.2%
2020年の認知度  平均18.0%
2021年の認知度  平均19.2%

2021年調査

【調査名】畜産動物(肉・卵・乳)に関するアンケート
【調査主体】認定NPO法人アニマルライツセンター
【調査期間】2021/3/15~2021/3/15
【有効回答数】1,207
【調査設計】 手法:インターネット調査(ネットモニター)
【調査地域】全国
【対象者条件】ネットモニターうち、15才以上男女を対象

2016-2021年 認知度調査

本調査データはページ下部からダウンロードできます。
アニマルライツセンター出典である旨をご記載の上、ご自由にご使用ください。

 ※質問5は2016年は実施していません。

毎年の傾向として、10~20年代は認知度が高いという傾向があります。2021年の調査でもそれは変わりませんでした。

2021年調査 年齢別全質問の認知度平均 

(「知っている」「聞いたことはある」を「認知している」として計算)

15歳〜19歳24.95%
20歳〜29歳23.45%
30歳〜39歳16.55%
40歳〜49歳14.55%
50歳〜59歳16.98%
60歳以上18.85%

若い人ほど認知度が高いことから、今後認知度は上がっていくことが推測されます。しかしながら結果をみると、依然として畜産動物の実態について約8割の人が「何も知らない」という状況にあります。

日本で工場式の畜産が広がったのは戦後のことで、まだ人々の頭の中では広々とした牧草地で動物がのびのびと草を食み地面をつつき、穴を掘り返して暮らしているという牧歌的なイメージが残っているのかもしれません。しかし現実はそうではありません

現代の工場型畜産では多くの動物が通常行動(転回したり羽を伸ばしたり、歩いたり走ったり)もできず、苦しんでいます。

調査データのダウンロード(エクセルファイル)

*認定NPO法人アニマルライツセンター(http://www.arcj.org)の出典である旨をご記載の上、ご自由にご使用ください。

グラフ付シート

2016-2021推移 畜産動物に関する認知度

元データ

GT集計

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