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ヴィーガンが市民運動の手を離れる時。拡大するヴィーガン

アニマルライツセンターは31年前に団体を立ち上げた時から、ベジタリアニズムの普及を主な目的の一つとし、今は卵や乳製品も取り組んでいますのでヴィーガニズムの普及に変化しました。1999年作成の定款の事業内容にも「動物や生態系保全に配慮した菜食や消費者が選択して購入できるための商品開発、販売システムづくりに関する啓発並びに提言事業」を含めています。

あれから31年、ヴィーガン黎明期が終わり、利益を全く度外視した活動家が活躍しなくてはならない時期を過ぎたことがわかります。20年前とも10年前とも状況が違います。
利益を得たいと考える一般の事業者が参入できる時代がついにやってきたのです。彼らは利益とともに、社会的責任を遂行できるという価値も得ることができ、いわゆるソーシャルグッド、ウィンウィンの関係が作られるようになっています。

アニマルライツセンターが2000年代前半から作ってきた菜食マップ(saisyoku.comからHachidory.comへリニューアルしベジタリアンを含んだ情報からヴィーガンの情報に変更)は、わたしたちボランティアの手ではとても追いつかないほど、店舗数が増えています。わたしたちが訪れリストしているヴィーガンレストランは現時点で437件になっています。

2018年には、大手新聞が次々とヴィーガンを取り上げました。2019年になってからは、ヴィーガンがふつうのコトになりつつあり、報道も特集も珍しいことではなくなりました。スーパーマーケットでヴィーガンも色々と買い物ができるようになりました。

中でもわたしたちが市民運動から、経済に組み込まれたことを実感したのは、このイベントを知ったことです。

ジェトロ群馬がGUNMA VEGAN PROJECTを行い、ホテルのヴィーガン対応の推進や群馬食材のヴィーガン食への活用をしようというものです。「ヴィーガンメニュー共同開発・試食会 and 海外ヴィーガンセミナー in 群馬(県内レストラン・旅館・ホテル業者向け)」「ヴィーガンメニュー向け群馬県産食材紹介イベント in 群馬(生産者・食品製造事業者向け)

わたしたちはこの動きをとても嬉しく歓迎しています。宿泊する1日、1食だけでもヴィーガン食に変えてくれれば、動物はたくさん助かるのです。

事業者、利害関係者には、どうか、ヴィーガンの本当の目的、意味、ヴィーガニズムが持つやさしさや思いやりを、正しく理解していただき、より一層、発展させていっていただけることを望みます。特に、ヴィーガンの人々のためということではなく、日本国内の人々が植物性タンパク質や、アニマルフリーファッションに触れる機会がより増えることを望んでいます。
わたしたちは50年ヴィーガンを続けてきたという方々、30年ヴィーガンを広めようと努力されてきた方、もちろんともに闘った皆様に感謝し、そして今後もヴィーガン商品を普及してくださる動きを、これまでどおり応援し、人々の啓発に努めます。
一日も早く、1頭でも多くの動物が救われる社会の実現を目指して。

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