児童書『子ブタたちはどう生きたのか』が出版されました。この新書では、放牧養豚場ぶぅふぅうぅ農園の母豚の様子、子豚たちの様子が描かれ、アニマルウェルフェアや食のあり方を子どもたちに考えさせる内容になっています。 こうして描 […]
世界は着々と鶏をケージの外に解放する準備をととえている。鶏はケージの中にいるべきではないことは世界の共通認識になりつつある。 遅れを取っていたのが我が国日本と、世界で最も採卵鶏を飼育する中国だ。その中国も、中国の業界紙が […]
2024年、2025年の夏は異常に暑かった、そしてこれからも暑くなることが予測されています。想像してみてください。そんな中、12時間以上、水分を絶たれたら・・・。とても過酷で、死の可能性もあることがわかると思います。 こ […]
親愛なる ジェーン・グドール博士 のご逝去を受け、心より哀悼の意を表します。その偉大な歩みに対し、私たちは深い敬意と感謝の念をもって、ここに追悼の辞を捧げます。 ジェーン・グドール博士の功績と、工場畜産批判 ジェーン・グ […]
2025年8月、水産養殖の国際的な認証であるBAP認証が2030年12月31日までに、BAP認証の全てのエビ生産施設で眼柄切除の実施と、該当PL(種苗)の外部調達を段階的移行を支援しながら全面終了すると公式発表した。これ […]
9月・10月は、日本の消費にとって「谷間の季節」です。 夏休みで財布のひもが緩んだ後、年末のクリスマス、ボーナス商戦までは間があり、家計は当然引き締まります。実際、帝国データバンクの調査でも、2024年10月の小売業の景 […]
動物のための活動家スキルアップセミナー動物の未来BASE、10月19日(日)に渋谷で開催します。 みなさんは動物の活動をなぜやっているでしょうか。環境問題や人権問題のようにいつかは自分のためになるというものでも全くありま […]
鶏は3歩歩いたら忘れるなんていう侮辱的な言葉があるが、この言葉を述べた人こそが、観察力と洞察力が皆無だった人なのだろうと思う。今は科学的にこれが誤りであることは明らかになっている。 私たちは、かつては犬や猫、そして今は鶏 […]
アメリカのペットフードメーカー ヒルズ(Hill’s Pet Nutrition,Inc.)は、日本では獣医師が処方する療法食として、犬猫などペットを飼育する人にはなじみがあると思います。今年2025年に全米 […]
大学共通テストの予備校模擬試験「2026大学入学共通テスト実戦問題集 国語」にアニマルウェルフェアを題材とした新形式問題が登場しました。 アドバイザ―(日本女子大学名誉教授)細川幸一 昨年、代木ゼミナールの大学入試共通 […]
鶏肉のサルモネラ菌やカンピロバクター菌のような食中毒菌汚染については、これまでも取り上げてきた。この高確率での汚染について、政府も行政も当たり前のこととして考えている節があり、どの注意喚起でも”加熱処理”すれば大丈夫と書 […]
相変わらず日本の鶏肉のリスクは高いままである。 2025年にJournal of Veterinary Medical Scienceに掲載された帯広大学教の佐々木貴正教授の研究によると、日本で真空パック詰めされた鶏むね […]
9月のアニマルライツチャンネルでは、卵を特集します。 毎年ではありますが、この夏、暑さにより鶏たちは疲弊し、苦しみ、卵を産めなくなっていました。卵の生産量が減少したと報道も多くされました。その報道のなかに、一切の鶏たちへ […]
2025年8月17日のTBSひるおびにて、動物を軽視する場面があり、アニマルライツセンターから抗議の意見を送りました。 番組内で、ある小売店オーナーが「豚が暑さに慣れて出荷量が戻ってきた」と説明したところ、「豚って暑さに […]
スターバックスコーヒージャパンが現在販売中の新商品、「クラブハウス石窯カンパーニュサンド」には、目玉焼き(当社によると目玉焼き風)が1つ使われています。当会支援者が同社お客様相談室に問い合わせたところ、使わている卵は市場 […]
2025年6月、オランダ政府は、2040年までに”動物にやさしい畜産”に完全移行するための協定にサインし、その計画を発表した。 結局は殺すのだから動物にやさしい畜産なんて無いんだと言う人もいるかも知れない。しかし、動物に […]
アニマルウェルフェアやアニマルライツに興味をもち、畜産動物たちのためになにかをしたい!何かを変えたい!と思った学生の皆さん、アニマルライツセンター学生部に入ろう。 2017年頃からアニマルライツセンター学生部は始動してい […]
4頭の母豚たちを妊娠ストールから引き出し、新しいファームサンクチュアリを作ろうとしている huelo ohana farm sanctuaryを立ち上げた高橋まいさん 。ずっと拘束されてきた豚たち、歩くこともできなかった […]
南米の先住民族への人権侵害を終わらせるために活動をするcimiが、2024年のレポート「ブラジル先住民族に対する暴力に関する報告書」を発表しました。ブラジルの大統領が開発と利益優先だったボルソナロ氏からルラ氏に変わってか […]
OECD-FAO農業見通し(アウトルック)2025-2034が発表された。残念なことに、今後10年間で、肉の消費量は4,790万トン増加し、生産量は13%増加すると予測された。特に増えるのは鶏肉で、2034年までに消費量 […]