フォアグラ

コープ自然派 フォアグラを販売

2017/03/23

2016年12月、コープ自然派組合員のかたからアニマルライツセンターに手紙がありました。

内容は「コープ自然派で、毎年クリスマスシーズンにフォアグラが販売されています。取り扱いを止めていただくよう、どうぞ力を貸してください」いうもので、コープ自然派のチラシが同封されていました。

「世界三大珍味の一つフォアグラをご家族でお召し上がりいただけます」
との見出しが付けられており、値段は、4枚(72g)1350円です。



コープ自然派といえば平飼いの卵の販売もありますし、アニマルウェルフェアの五つの自由に言及した牛乳も販売されています。有機農業を推進し、商品の生産過程にこだわり「自然と共存する暮らしをめざしています」とサイトにも書かれています。そういった組合でフォアグラが扱われていることが、とても残念です。

2016年12月、コープ自然派事業連合にあてて、フォアグラの廃止を求める文書を発送し回答を求めていましたが、回答をいただけなかったため、2017年3月、電話で商品部の方に話を聞かせていただきました。

こちらの話に真摯に耳を傾けてはいただけましたが、フォアグラを廃止するとの約束を得ることはできませんでした。「フォアグラ代替品があれば知らせてほしい」とのことだったので、次の二つを資料として提出させてもらいました。
 
  • 強制給餌を行っていないフォアグラ
    鳥の自然な生態を利用して作られている為、販売期間は限られており、高価です。
    http://lapateria.eu/
     
  • 植物性のフェイクフォアグラ
    ベルギーの動物保護団体GAIAがつくったもの。パーム油も使用されていません。動物性ゼロ、有機認定で値段も手ごろです。
    http://www.fauxgras.be/
201703231515_1.png



コープ自然派でフォアグラが販売されるのはクリスマスシーズンだけで、クリスマスといえば何かそれにふさわしい雰囲気のあるものを、ということでフォアグラを販売されているのだと思います。しかし、強制給餌の実態を知れば、フォアグラが楽しいイベントにふさわしい食べ物だと思う消費者は少ないはずです。
2014年のフォアグラに関するアンケート調査ではこのアンケートでフォアグラの生産方法を知った人のうち、74.1%の人が「フォアグラを食べたくない」「あまり食べたくない」と回答し、フォアグラに対する拒絶感を示しています。
フォアグラの生産方法を知らない消費者にフォアグラを提供するというのは、消費者を欺くことにもなりかねません。

消費者の社会的責任ということも昨今言われ始めていますが、企業の社会的責任についてはそれ以前から取りざたされていました。欧米では消費社会における畜産動物福祉の向上を企業が率先してきたという一面もあります。
企業のアニマルウェルフェアを評価する専門家組織BBFAW(Business Benchmark on Farm Animal Welfare)は、強制給餌の有無を指標の一つとしています。

多くの組合員を持つコープ自然派は、畜産動物の福祉を向上させる力があると私たちは思っています。強制給餌という、国際的に問題視されている積極的な暴力が伴う商品を、廃止いただけることを願っています。

 
コープ自然派事業連合
〒651-2228 神戸市西区見津が丘3丁目8番5号
電話番号 078-998-0850
http://www.shizenha.ne.jp/





 

ボランティア・サポート

動物の未来はあなた次第!ACTION!

チラシ配りをする
毛皮、動物実験、畜産と環境などのチラシの配布に協力してください。

寄付をする
動物のために活動を支えてください!

会員(アニマルライツメンバー)に登録する
一緒に活動してください!

チラシ:ごはんでエコ お肉を減らす4つの理由

チラシ:牛乳(ミルク)のウソ&ホント

NPO法人アニマルライツセンター公式Facebook NPO法人アニマルライツセンター公式Twitter NPO法人アニマルライツセンター公式Flicker NPO法人アニマルライツセンター公式YouTube