豚-ぶた

海外の規制:ブタの妊娠ストール

2016/11/16

海外での妊娠ストールの規制の進み方は、非常に早いものになっている。
 
EU
2013年1月1日よりストール禁止ヨーロッパの理事会指令(Directive01/88/EC, EU 適用)※種付け後4週間までと分娩1週間前以降を除く ※10年以上の準備期間があっての規制 
スウェーデン 英国 スイス デンマークは2012年以前に廃止済
種付け後4週間までと分娩一週間前以降を除くとありますが、妊娠ストールだけではなく分娩ストールも含め、すべての拘束的な飼育を廃止しようというプレッシャーが続いており、EU加盟国は、ストールの縮小を求められている。使用を縮小する傾向にあります。オランダでは受精4日後にストールから出すことが求められている。授精後の屋台の外に雌豚を必要として、縮小ストールを使用する必要があります*。
*PIG PROGRESS「When to mix sows in groups?」http://www.pigprogress.net/Sows/Articles/2015/12/When-to-mix-sows-in-groups-2708671W/
米国
フロリダ(2008),メイン(2011),ロードアイランド(2013),オレゴン(2013), アリゾナ(2013)でストール禁止
カリフォルニアは2015年までに、コロラドは2018までに、ミシガンは2020年までに、マサチューセッツは2022までに、オハイオも2025年までに廃止
ニュージーランド
2015年までに段階的に廃止
オーストラリア
2017年までに段階的に廃止
カナダ
現在禁止に向けて議会棟での議論を行っており、禁止目前である。
2014年3月、カナダの国立動物福祉協議会(the National Farm Animal Care Council)が豚の飼育について新たな基準を発行した。
2014年7月1日以降にたてられた施設は、グループ飼育である必要があり、今後は集団飼育に切り替えを行っていくと考えられる。
南アフリカ共和国
業界は2020年までの妊娠ストール廃止を目標にしている。
Retail giants take the lead in animal welfare
http://mg.co.za/article/2014-10-06-retail-gaints-take-the-lead-in-animal-welfare

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企業の動きはさらに早く、60以上の多国籍食品企業が妊娠ストール廃止に同意している。
妊娠ストールの段階的廃止を発表した主要な企業
 
世界第1位の食肉加工会社JBS(ブラジル)
2025年までに妊娠ストール廃止を発表
JBS to Phase out Gestation Crate Housing for Breeding Pigs from Entire Supply Chain
http://www.hsi.org/news/press_releases/2015/11/jbs-gestation-crate-announcement-111615.html?referrer=https://www.google.co.jp/
 
世界第4位の食肉加工会社ブラジルフーズ(ブラジル)
妊娠ストールの廃止についてWAP(世界動物保護協会)と合意
 
世界第7位の食肉加工会社ホーメルフーズ
自社養豚場で2017年までに妊娠ストール廃止を発表  
穀物メジャーのカーギル社
2017年までに、自社・契約農家の妊娠豚ストールを全廃を決定
 
世界第3位の食肉加工会社萬洲国際(中国)
子会社のスミスフィールド・フーズにおける妊娠ストールを2022年までに廃止すると発表
The Business Benchmark on Farm Animal Welfare 2015 Report
http://www.bbfaw.com/media/1338/bbfaw-2015-report.pdf
スミスフィールド・フーズ 2014年度末で、妊娠豚檻を70%以上廃止。
Smithfield Foods announces progress on sow housing
http://www.globalmeatnews.com/Industry-Markets/Smithfield-Foods-announces-progress-on-sow-housing
 
世界最大級のホテル企業、ヒルトン・ワールドワイド
世界19ケ国のホテルが2018年までに妊娠ストール廃止を発表
ウォルマート(アメリカ)
2015年 妊娠ストール廃止をサプライヤーに求めると発表(期限はなし)  
アメリカ大手の食品サービス会社Compass Group USA
妊娠ストールは2017年までに廃止すると発表。  
スターバックス(アメリカ)
2014年12月 妊娠ストールの段階的削減を発表
Animal Welfare-Friendly Practices(Updated: 12/18/14)
http://globalassets.starbucks.com/assets/313ef95924754048b3ca8cea3cc2ff90.pdf
 
ケロッグ(アメリカ)
2015年10月 2025年末までにサプライチェーンから妊娠ストールを排除すると発表
Kellogg Company Broadens Commitment to Animal Welfare, Will Source 100% Cage-Free Eggs by 2025
http://www.prnewswire.com/news-releases/kellogg-company-broadens-commitment-to-animal-welfare-will-source-100-cage-free-eggs-by-2025-300168891.html
 
Grupo Toks(メキシコ)
国内に226のレストランを持つメキシコのGrupo Toksが、2022年までに妊娠ストールの豚の肉を排除すると発表
First Mexican Restaurant Chain Commits to Crate-Free Pork
http://www.thepigsite.com/swinenews/42217/first-mexican-restaurant-chain-commits-to-cratefree-pork/
メキシコのレストランでは初の取組です。



そのほか、マクドナルド、ウェンディーズ、バーガーキング、サブウェイ、ダンキンドーナツ、スターバック、ケロッグなどが妊娠ストール廃止を発表しています。
Brazil Adds Its Might to the Movement to End Gestation Crates
http://www.huffingtonpost.com/wayne-pacelle/brazil-adds-its-might-to_b_6221032.html

*いずれの企業も日本拠点はのぞきます。
 
 

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