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日本の食肉加工5社へ「妊娠ストール廃止を求める署名」開始

写真は2019年日本 その他の写真はこちら

食肉加工大手5社に、妊娠豚用檻の廃止を求める署名
http://chn.ge/Z5CeP8

署名は終了しました。署名提出の報告はこちらです

妊娠ストール廃止署名の提出(スターゼン・プリマハム・日本ハム・丸大食品)
https://www.hopeforanimals.org/pig/246/
妊娠ストール廃止署名の提出(伊藤ハム)
https://www.hopeforanimals.org/pig/251/
妊娠ストール廃止の署名 最終提出
https://www.hopeforanimals.org/pig/269/

2017年、再び妊娠ストールの廃止を求める署名を立ち上げました

https://www.hopeforanimals.org/pig/389/
今回の署名は食肉加工会社5社にとどまらず、豚肉を扱うすべての企業・スーパー、そして国や自治体の畜産政策を司る機関を対象としています。ご賛同・周知にご協力お願いします。


日本の養豚の80%以上で、この妊娠豚用檻(ストール)が使用されています。

ストールの中でただ一匹だけ飼育される豚たちは、背後から何かが近づくとおびえて鳴き声をあげますが、振り返って誰が来たのかを確認することはできません。

方向転換すらできない、みづくろいも、他の豚とたわむれることもできないこの檻の中で豚たちは水を飲み続ける、柵をかじり続ける、食べ物が口に入っていないのに口を動かし続けるなどの異常行動を発現させることが知られています。

妊娠ストールは、雌の豚を飼育者が管理しやすいように使われています。

妊娠ストールから群れ飼育への切り替えをするには設備投資が必要です。しかしこの檻は人が動物を扱う際の最低限の基準すら満たしているとは言えないもので、企業の宣伝や新商品の開発などより優先して改善に取り組むべきものだと私たちは考えています。あまりにも非人道的で、動物虐待といえる扱いだからです。

わたしたちアニマルライツセンターは、この国内の食肉加工大手5社日本ハム、伊藤ハム、プリマハム、スターゼン、丸大食品)に対し、以下2点を求める要望書を提出しています。

  1. 自社の養豚場における、妊娠豚用檻(ストール)の使用の廃止と、舎飼から屋外の放牧養豚への移行。
  2. 自社の商品の原料(豚肉)について、妊娠豚用檻(ストール)の使用を行う養豚業者からの、豚肉の仕入れの廃止。放牧養豚など動物福祉に配慮された飼育方法により生産された豚肉の仕入れへの移行

動物はたんなる農産物ではなく、感受性のあるかけがえのない命です。
利益よりも大事なものがあることを、企業に問い直してもらいたいです。

 

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