OECD-FAO農業見通し(アウトルック)2025-2034が発表された。残念なことに、今後10年間で、肉の消費量は4,790万トン増加し、生産量は13%増加すると予測された。特に増えるのは鶏肉で、2034年までに消費量 […]
畜産動物、中でも鶏は一番の災害弱者だ。大雨や台風で毎度、数万羽~の鶏が死亡する。昨年度は大きな台風は少なかったなぁという印象でも、台風10号で54,307 頭羽が死亡*1、その前の7月の大雨で15,326 頭羽が死亡して […]
アイス市場からわかる購買心理 2023年度、日本のアイスクリーム市場は約6,000億円規模に達し、その中でも明治・赤城乳業・ハーゲンダッツ ジャパンの3社はとくに高い売上を示しました。明治の「エッセル スーパーカップ」は […]
工場畜産の犠牲者である鶏と豚のために運営しているサンクチュアリですが、2024年に豚をアニマルライツセンターの動物の未来サンクチュアリで6頭保護するとともに、huelo ohana farmsanctuaryにも2頭保護 […]
アニマルライツセンター、動物実験の廃止を求める会、PEACE 命の搾取ではなく尊厳をの3団体は、昨年に引続き、政党アンケートを実施しました。 今回は動物愛護管理法に限らず、畜産、水産、動物実験、展示動物に関して質問をしま […]
2025年6月9日、参議院決算委員会で、日本維新の会 串田誠一議員が石破総理と小泉農林水産大臣に対し、アニマルウェルフェアの対応を迫った。 WAPの評価で日本の畜産動物の保護評価がGであることから、この評価について石破総 […]
2025年6月3日、衆議院環境委員会で、立憲民主党 松木けんこう議員が食鳥処理場での事前の意識喪失について、世界では意識喪失が前提であるにも関わらず、日本では7割以上が行われていないのは問題が大きいと指摘した。 これに対 […]
2025年7月1日、スイスは産業に利用される動物にとっての大きな進歩を遂げた。いや、もともと追いつける気がしないほどアニマルウェルフェアは進んでいたのだが・・・ 残酷な行程を経た毛皮が輸入禁止 動物に苦痛を与える方法で生 […]
異常に暑くないですか・・・。6月が終わったところなのにもう暑さに疲れてしまった人も多いはず。熱中症での救急搬送数も多いですが、人間は水も飲めるし涼しい場所に移動もでき、クーラーに当たることもでき、倒れれば救急車が来てくれ […]
日本有数の蔵書を誇る「思う存分読書できる」芝パークホテルは、環境に配慮したウェルビーイングな取り組みとして、朝食に平飼い卵料理とヴィーガンカレーメニューを提供しています。 畜産と動物の課題解決のためには、アニマルウェル […]
EUやノルウェーでの卵内雌雄鑑別の浸透が記録的に速いという状況の中、ではどの技術が、どの程度、進んでいるのかをまとめた。 すでに実用化されているもの 羊膜水での判別技術=Respeggt(旧Seleggt)、In Ovo […]
2024年2月に、牛たちへの暴行や不適切飼育が動物愛護法に反するとして、茨城県畜産センターの職員8人とその雇用者である茨城県を告発していた件についてのご報告です。 2025年3月の水戸地方検察庁の「嫌疑不十分」との処分に […]
合理的で、しかも社会的にも良い技術というのは、社会に浸透するのも早い。採卵鶏のオスひよこを生まれたその日に殺すという不必要な苦しみは、世界中が取り組む社会課題だ。この解決策として導入がすすむ”卵内雌雄鑑別”技術の浸透が、 […]
動物たちの未来を作るために知識やスキルを付けていこう!という動物の未来BASE、ちょっとお久しぶり!6月29日(日)に開催します。終了後、渋谷駅でのアクションも企画しています。 【私達のミッションとは?】自分たちの活動が […]
人と同じ動物であるからこそ、アニマルウェルフェアを高めて倫理的責任を果たすとともに、食べる量自体を減らしていくことが求められる。でもそれだけではなく、畜産物の大量生産大量消費は気候変動を悪化させ、森林破壊を促進させ、薬剤 […]
アニマルウェルフェアは新しい価値観ではなく日本人が本来持っていた「命あるものを大切にいただいて、動物と共存していく日本固有の文化と伝統価値観」でもある。このことを、参政党北野裕子議員が2025年4月25日の環境委員会で訴 […]
株式会社丹沢農場(旧 中津ミート)は、生協や大手スーパーを通じて、消費者からも定評ある生産者として知られています。かねてよりアニマルライツセンターは妊娠ストールフリーへの移行をお願いしてきましたが 2030年までに現在の […]
アニマルライツショートストーリー 私はK子。結婚して20年、専業主婦。大学卒業後すぐに花嫁修行をしながらじっくり選んだ夫は会社員。勉強よりゲームが好きな子どもたちは、大学生と高校生。家事は一通りきちんとこなす。料理は得意 […]
アニマルライツセンターは、2030年には採卵鶏がケージに閉じ込められていないのが当たり前になった社会、肉用鶏が今の半分の飼育密度になった社会、すべての豚が妊娠ストールに拘束されていない社会を目指しています。もう少し先の将 […]
アニマルウェルフェアの設備投資に対して国が理解を示さず補助がないことがケージフリーや妊娠ストールフリー、鶏の屠殺場改善のネックになっている。このことを問題視し、自らも長崎県で放牧養鶏を行う国会議員、立憲民主党 山田勝彦議 […]