フォアグラ

スシローさん、フォアグラを乗せたお寿司を販売しないでください

2017/05/17

全国に455店を展開する回転寿司のスシロー(株式会社あきんどスシロー)が、残酷な素材であるとして世界的に議論のあるフォアグラをのせた寿司が2017年2月8日から販売されています。

フォアグラは、カモ又はガチョウに、鉄の太いパイプをクチバシから胃に突っ込み、体の大きさの3分の1~4分の1の量のトウモロコシや油を流し込むという強制給餌が一日2~3回行われることにより、肝臓が通常の10倍に膨れ上がらせて作られています。
この強制給餌の工程や、肝臓や身体の状態を急速に悪化させる生産自体は、あきらかな暴力行為です。
通常畜産動物であっても病気になる動物は治療されなくてはなりませんが、故意に病気や傷害を負わせるという工程が、フォアグラの生産には必ず含まれるのです。

 

スシローへの要望と回答

株式会社あきんどスシローには、販売前の2017年2月6日にアニマルライツセンターから販売中止の要望をしていましたが、予定通り2月8日から販売が開始されてしまいました。
販売開始日に回答もいただきましたが、内容は「社内で真摯に受け止め、担当部署にも報告させていただきました。」とのもので丁寧な対応ではあるものの、残念ながら今後の販売中止を約束いただけるものではありませんでした。

アニマルライツセンターからは再度、
企業のアニマルウェルフェアを評価する専門家組織BBFAW(Business Benchmark on Farm Animal Welfare)においても、強制給餌の有無は指標の一つとなっていること、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおける原材料調達においてもアニマルウェルフェアが取りざたされており、新聞やテレビなどでもアニマルウェルフェアの必要性が報道されるようになっていること、などを伝え、アニマルウェルフェアの観点を含めた商品開発を検討いただけるよう伝えました。

再要望と回答
1.今後、フォアグラを販売しないこと。
2.フォアグラを販売しない旨を、貴社サイトなどで公表していただくこと。
上記二点を、2017年4月12日改めて要望したところ、スシローからは2017年4月14日に下記の回答がきました。
 
貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
今回ご要望いただきました件につきまして、現段階ではお約束まではいたしかねる次第でございます。
今後ともお客様のお声を大切に、多くのお客様にお喜びいただける商品をご提供するよう尽力してまいる所存でございますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


消費者の皆様からも、企業の姿勢を問うてください。
スシロー(株式会社あきんどスシロー)お問い合わせ窓口
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今年のフォアグラはフランス産ではありません

フォアグラというとフランスの高級料理というイメージがまだ皆さんの中にもあるでしょうか。スシローもメニュー名をロッシーニ風としてフランス風の寿司として売り出しています。
しかし、2016年~2017年にかけてのフォアグラに、フランス産は一つもありません。あるとすれば古い食材です。
2015年末に鳥インフルエンザが発症し、フランスからのフォアグラの輸入は行われていないからです。現在もその停止措置はまだ解除されていません。
また、同じくフォアグラの生産が行われているハンガリーも2016年11月から、ブルガリアも2016年12月から、輸入停止措置となっています。
今手に入るフォアグラは、古いものか、スペイン産です。

スペインのフォアグラ用のカモの農場の様子はこのようなものです。

強制給餌はどこの国もやり方はほぼ変わりません。スペインもこのようにフランスと同様のやり方です。
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パイプの先端は尖っています。
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生産者は鳥の苦しみには無関心に見えます。鳥の様子を観察せず次の作業の準備をしながら強制給餌を行います。
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強制給餌でクチバシが裂け血まみれになっています。鳥の目が他の鳥と異なることがわかるでしょうか。
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死亡した鳥
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両隣の仲間が死んでしまっています。
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パンパンに腫れ上がったお腹。今から肥大した肝臓(フォアグラ)を取り出します。
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取り出されたフォアグラ。通常の10倍以上。とくにこの写真のフォアグラは大きく、鳥は相当に苦しんだと考えられます。 
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足の裏が水鳥としてはありえない黒いタコができています(※鳥の足の裏はやわらかい)
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鳥たちにどうか救いを。
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写真はスペイン ※パイプのみの写真を除く
 Animal Equality

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