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Good news! TORIBA COFFEE、はまの屋パーラーが2022年8月末までにケージフリーへ!

「ケージフリー宣言」とは、自社で使用する卵をバタリーケージ飼育のものからすべてケージフリー(平飼いや放牧)に切り替える、また、すでにケージフリーの卵使用のお店は、これからもケージフリーの卵だけを使い続けると消費者に約束することです。

TORIBA COFFEE(トリバコーヒー)、はまの屋パーラーがケージフリー宣言!

株式会社バードフェザー・ノブが展開する『TORIBA COFFEE』と『はまの屋パーラー』。
銀座や日比谷、有楽町など都心でも中心部に店を構える両店が、アニマルライツセンターとの話し合いを経て、ケージフリー宣言をしてくださいました!はまの屋パーラー様は渋谷店が昨年10月に、日比谷、有楽町店も2022年8月末を期限に宣言をしてくださいました。

『エシカル宣言15か条』をうち出すなど、サステナブルな取り組みを行っているTORIBA COFFEE。ミルクもプラントベースが基本、牛乳も放牧のものを取り入れるなど、アニマルウェルフェアに配慮した材料を取り入れてくださっています。
お話を伺いに訪れた時も、期間限定でビーガンメニューも販売してくれており、カウンターにはビーガンの水餃子やパイナップルケーキなどが並んでいました。

TORIBA COFFEE店長の阿部様
「昨年末に”アニマルウェルフェア”について知るきっかけがあり、我々の食卓に上るだけのために、こんなにも辛い環境で生きていかなくてはならなかったのかと驚き、何か行動に移さなければと思ったのがケージフリー宣言をするきっかけです。
トリバコーヒーはコーヒー豆の専門店で、卵を使った食事などを提供していませんが、従業員手作りの食事をとる”賄い制度”があります。その中で、使用する卵や食材は環境に配慮して飼育•作られたものを使っていきます」

伝統のサンドウィッチも平飼い

トリバコーヒー同様うち出している、はまの屋パーラーの『エシカル宣言10ヶ条』。そこにも「卵は平飼いのものへ」と記述していただいています。長年の歴史を持つ、はまの屋の玉子サンドウィッチはとても有名ですが、それもすべて平飼い卵に移行してくれるというのは、とても影響力のあることです。

はまの屋パーラー渋谷、店長の岡崎様
「はまの屋看板商品の玉子サンドゥイッチ。毎日新鮮な卵を使って伝統あるレシピでお客様へ届けていますが、この卵ってどんな鶏から生まれてお店までたどり着いたんだろう? そこで知ったのは悲惨な現状でした。効率を最優先したバタリーケージで採卵のためだけに飼育される鶏。猛烈なストレスやケガや病気のなか苦しみながら一生を終えること知り、そんな状況で生まれた卵を使ってまでお客様にサンドゥイッチを提供したくない! そんな思いでアニマルウェルフェアに取り組み、現在はケージフリーの卵を使っています」

はまの屋パーラー日比谷、店長の門倉様
「元々は、アニマルウェルフェア、ケージフリーについての知識はなくて知らなかったです。エシカルミーティングで、ケージ飼いの鶏は環境が悪くストレスを大きく受けているという事、鶏が残虐な扱いを受けている背景を知りました。日比谷でも、平飼い卵はおいしい、アニマルウェルフェアの考えを、お客様にも知ってもらえるきっかけになればと思います」

はまの屋パーラー後楽園/有楽町、店長の西原様
「後楽園での平飼いの卵の取り扱いは、すでに渋谷店で使用していた、というのも大きいです。でも、やはり、自然に育った卵を使いたかったです。お取引のある井上養鶏場さんは、鶏への愛が溢れてます。伸び伸びとストレスなく育った鶏の卵は、とてもプルプルです。弾力が違います。他店舗では、すでに導入している平飼いの卵。美味しさや養鶏場さんの想いがわかっているからこそ、はまの屋有楽町店にて導入後のお客様の反応が楽しみです」

行き過ぎた効率化が生み出したバタリーケージ飼育は環境破壊の一因にもなっており、あまりにも非人道的であるとして国際社会では廃止に向かっています。
TORIBA COFFEE様、はまの屋パーラー様のような企業が増えることで、国内の多くの人々にアニマルウェルフェアを知ってもらうことができればと願っています。

ケージフリー・アニマルウェルフェアの取り組みにご関心がある企業様はこちらからお問い合わせください。

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