緊急レスキュー 8頭の豚を畜産の鎖から解放しよう

廃業間近の養豚場、
最後の8頭の豚たちを屠殺から救いたい!!!

豚たちに生きる道を与えたい!!!

8頭の大きな豚たちを養豚場からレスキューします。
土地、お家と柵、食べ物、お世話、すべてが必要です。
どうか力を貸してください!

このプロジェクトは3月に始まり、今、準備を急ピッチで進めています。まだ十分に情報を出せていませんが、できるだけ早くに豚たちをコンクリートの檻から解放すべく動いています。こちらのサイトと私達のSNSで順次情報を公開します。フォローしてください!

SOS! 豚たちの新たな生活のために、ご寄付をお願いします!

費用内訳や、アップデートは下記の最新情報で随時更新していきます。

認定NPOを取得した2023年9月14日以降に年間2000円以上寄付した場合、寄付控除(税金優遇)が受けられます。
※1000円以上のご寄付を頂いた場合、寄付控除に使える寄付受領証明書をお送りしています。寄付金受領証明書は毎年1月下旬にお送りいたします。法人の規定などで直ぐに必要な場合は別途ご連絡ください。

経緯

廃業間近の養豚場で犬と猫の多頭飼育崩壊とネグレクト虐待が起きていました。そこには出荷されず放置された9頭の豚が残されていました。コンクリートの床には糞がこびりついて固まり、豚たちの皮膚は擦り切れ、褥瘡ができ、骨が見えている豚もいます。自分たちの糞尿で滑り、立てない豚もいました。ひどい状態に陥っていた犬と猫たちは、この状況を発見されたどさんこと猫さん、そしてBeSail_Animalさん、NPO法人SPA桐山 マキさん達、山梨県の動物愛護センターさんのご尽力で、里親に出され、この地獄から救われていきます。でも、屠殺を待つ豚は取り残されたままです。

2月下旬、たまたまイベントでご一緒した際に、豚たちのことを教えていただきました。畜産動物に対し、私たちができることは限られています。しかし知らせを受けて現場に駆けつけないわけにはいきませんでした。

1頭は私たちが知る前に亡くなっており、今は8頭が残されています。オーナーと話をすると、豚たちを屠殺したいわけではないとわかりました。豚たちを、畜産という屠殺へのループから、救い出すことができるチャンスが目の前にありました。「なんとかしたい・・・」こんな機会はこの20年なかったのですから。

最低限の保護場所だけを確保し、再度交渉に向かい、その場で所有権を譲ってもらうことができました。こうなった以上、急ピッチで豚たちの新しい家を整備しなくてはいけません。豚たちを一日も早く救い出し、世の中が美しいのだと知ってほしい!

現在そんな状況で、土地、新たな家、人、輸送方法など、準備を進めています。どうかご協力をお願いします。

また、犬の里親もBeSail_Animalさんが募集しています。最高の環境を用意してくださるかた、Instagramを御覧ください。

多頭飼育崩壊現場
多頭飼育崩壊現場
多頭飼育崩壊現場
多頭飼育崩壊現場 2頭の檻で暮らす豚
多頭飼育崩壊現場 褥瘡
多頭飼育崩壊現場 この子の足には褥瘡
多頭飼育崩壊現場
多頭飼育崩壊現場 掃除後の犬たち

わたし達の狙いと葛藤:

今回、畜産場から250kgの豚を、8頭もレスキューするという、空前の奇跡が巡ってきたことにより、実に22年ぶりに動物レスキューのための助けを皆さんに求めることになりました。

しかし、葛藤もあります。私たちは「動物たちの苦しみを効果的に減らす」というパーパスを持っており、このレスキューがそのパーパスに合っているのか、何度も問い直しました。今、畜産動物は最も低い地位にいます。なにをするにも後回しにされ、豚は屠殺のサイクルから抜け出すことは不可能と言われます。豚は私たちと何ら変わりのない感受性を持っているのに・・・。畜産動物だから仕方ないのではなく、生きる価値があるのだと見せつけたいのです。今回のレスキューは、畜産動物たちの希望となるはずです。私たちは、このレスキューを活かしより効果の上がる運動を目指します。この8頭の後ろにいる、10億の畜産動物に影響を与えるレスキューをみんなで成功させましょう。

2024年、わたしたちの活動が変わります。みなさまにはなにとぞご理解とご助力を、心からお願いいたします。

豚たちを助けてください。

感謝

日本で唯一畜産豚を保護しているハニーズサンクチュアリさんに、施設面、保護のノウハウをお教えいただきながら進めています。大変お忙しい中、親身に、そして厳しく、様々なことを教えていただいています。幸せになった豚たちがいるハニーズサンクチュアリさんのInstagramはこちらから。心から感謝。

犬と猫を超強力に救い出しながら、豚たちについても諦めずに私達をレスキューチームに入れてくださったどさんこと猫さん、BeSail_Animalさん、NPO法人SPA桐山 マキさんに感謝いたします。

プロボノとして建築、防水、知識を貸してくださっているアニマルライツセンターのボランティアのみんなにも感謝。みんながいなければできない。みんなの活躍は今後発信します。