4頭の母豚たちを妊娠ストールから引き出し、新しいファームサンクチュアリを作ろうとしている huelo ohana farm sanctuaryを立ち上げた高橋まいさん 。
ずっと拘束されてきた豚たち、歩くこともできなかった豚たちが、土の上、太陽の光の下に出て、どんな行動をするのでしょう。
そして、レスキューするまえに何度も養豚場に足を運んでいたという高橋さんに、養豚場で見た動物たちの感情や行動を中心にお話を聞きます。
アニマルライツセンターからは、今、豚たちのこの課題がどんな状況なのか、簡単に講義をしたいと思っています。妊娠ストールの日本国内での廃止に向けて、アニマルライツセンターは2010年から本格的に取り組みを始めました。長く時間がかかってしまっていますが、動きはじめ、そしてまだ多くはありませんが、決して少なくない数の豚たちが、妊娠ストールに閉じ込められずに飼育されるようになってきました。この変化を、わたしたちのような動物を守りたいと思う市民が成し遂げてきました。
国内に早く80万頭の母豚が居ます。まだその多くが妊娠ストールに閉じ込められており、特に中小養豚場の動きが鈍く、このままだと10年後も極限の苦しみを味わう母豚たちが存在することになります。
7月に高橋さんと行ったInstagramライブでは高橋さんがこれまでどんな活動してきたのか、どんな思いでいるのか、どんなサンクチュアリにしたいのかと言った高橋さんの活動に焦点を当てました。一方で、このYoutubeライブでは、豚たちを妊娠ストールから解放した意味、それによりもたらしたい効果、未来の見えていない80万頭の母豚たちのほうに焦点を当て、議論します。
Youtube URL:https://youtube.com/live/z0ie3tbDp8A
日時:
2025年8月14日(木曜日)
20時30分〜22時過ぎ
プログラム:
[妊娠ストールという虐待から抜け出した豚たち]
アニマルライツニュース